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のどを鍛えて健康革命!

2018-11-04

のどを鍛えて健康革命!
のどを鍛えて健康革命!現在、肺炎は日本人の死因の第3位です。毎年約12万人が肺炎で亡くなっていますが、そのほとんどが65歳以上の高齢者です。
がんなどの病気を患っている高齢者も、約8割は肺炎も発症させて亡くなっているとの報告もあり、実際にはもっと多くの高齢者が肺炎で命を落としていると考えられています。
しかも、高齢者の肺炎のうち、約7割は誤嚥性肺炎(注1)です。別の言い方をすれば、のどの機能は健康寿命に直結してるということです。
そこで最近注目されているのが、のどのトレーニングです。50代からのどを鍛え、「飲み込む力」を衰えさせないことが長く健康でいられることを元・日経メディカル編集委員の友吉由紀子さんがサンデー毎日2018年11月4日号で解説していました。


のどを鍛えて健康革命!テレビを見ながら食事をしていたら、食べ物が気管に入ってむせてしまった・・・・そんな経験はありませんか?
もしあったとしたら、それが誤嚥の始まりです。(むせる=飲み込む力の低下)のサイン。これを見逃してはいけません。

加齢によって筋肉が衰えてくると、重力に抗えずに、体のあちこちの部位が下垂してきます。
のど仏も同様で、のど仏を上下させたり、支えたりするのど周辺の筋肉が弱ると、次第にのど仏の位置が下がってきます。
男性の場合は40代から徐々に下がり始め、男女ともに60代から急激に下垂するそうです。
のど仏の位置が下がってしまうと、誤嚥のリスクが高まると解説されていました。
のど機能を鍛えるポイントは右の表の3つです。

「誤嚥」には、食べ物や飲み物でむせる誤嚥以外に、気づかないうちに唾液が気管に流れてしまう「かくれ誤嚥」(不顕性誤嚥)があります。
高齢者の誤嚥性肺炎の約7割は、気づかないうちに唾液が気管に流れてしまう、かくれ誤嚥によるものです。
ただ、かくれ誤嚥が起きたとしても、肺炎にならないようにする予防法がいくつかあります。
日本呼吸器学会も推奨するエビデンスの高い予防法の一つが、口腔ケアだと書いてありました。
誤嚥した唾液が、清潔で細菌が少なければ、誤嚥性肺炎になるリスクは低くなるということです。
(注1)【誤嚥性肺炎】 食事中や睡眠中などに、細菌を含む飲食物や唾液が誤って気管に入り、肺へ流れ込んで起こる肺炎のこと。

配信 Willmake143

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