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足の健康

2019-12-09

足の健康
足の健康むくみを防いで、いつまでも歩けるようにするために、足の健康についての記事が2019年12月7日の朝日新聞に載っていました。

福井県立大の佐藤文准教授(老年看護学)は、2014年に、石川県内の長期療養型の病院と特別養護老人ホームで、お年寄りの体の浮腫(むくみ)を調査したそうです。
身体のいずれかにむくみがあった205人の3~5ヵ月後の変化を見たところ、下半身のむくみが消えたり減ったりした人は3割弱にとどまり、多くの人はむくみが続くか悪化する傾向にあったとのことです。

むくみとは、血液などに含まれた水分が体の一部分にたまった状態です。ふくらはぎや足は心臓から遠く、重力も加わるために血液が 戻りにくくなりがちです。
そこで大切なのが、ふくらはぎの「筋ポンプ」の働きです。「第2の心臓」と呼ばれるふくらはぎは、血液を体に巡らせるために重要な役割を果たします。
佐藤准教授はこの筋ポンプの機能を維持するには、足の裏の踏み込む力が大事だと話しています。


足の健康施設では寝たきりを防ぐため、日中は起きているように高齢者に椅子や車いすで座ってすごしてもらっていますが、ベッドにいる時よりも重力で足がむくみやすくなる上に、ふくらはぎの『筋ポンプ』を使わないとむくみが重症化し、さらには歩けなくなる『座りきり』になってしまうと佐藤准教授は語っています。

座ったままつま先立ちのようにかかとを上げ下げする運動や足指じゃんけん、床に広げたタオルを足指でたぐり寄せるトレーニング方法が予防につながるそうです。


足の健康むくみの予防に加え、カギを握るのが爪のケアです。足の爪はしっかり踏み込んで歩くために大切な役割を果たします。
年齢を重ねて手の力が衰え、かがむ姿勢が厳しくなると自分で切りづらくなります。
周囲の人やフットケアの専門家の手を借りて、爪の伸ばしすぎや巻き爪を防ぐ必要があります。

配信 Willmake143

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